【髑髏島】サイコバルチャー/狂乱の翼竜[モンスターバース百科]

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サイコバルチャー

概要

サイコバルチャー(学名:バルチャー・インサヌス)は、『キングコング:髑髏島の巨神』で初めて登場した、翼竜に似た爬虫類の一種。リーフウィングと呼ばれる亜種を持つ。


名前

「サイコバルチャー」という名前は、特定の毒フグを摂取した際の状態を表す“psycho(気違い)”と、鳥類としての形態的特徴を表した“vulture(ハゲワシ)”を組み合わせたもの。

亜種の「リーフウィング」は、緑色で葉のような形をした羽の形からつけられた。葉脈のように見えるのは、実際は血管である。


特徴

見た目

サイコバルチャーは、大きい蝙蝠のような見た目のクリーチャー。 幅広い翼と丸まった鼻が特徴。

リーフウィングはサイコバルチャーに比べ小さく、成人の人間程度の大きさ。より翼竜に近い見た目をしている。黄色い頭部にオレンジ色の翼、緑の体を持ち、その突き出た鼻はまるで槍のように長く尖っている。

鳴き声

サイコバルチャーの鳴き声は、「顎のクリック音と喉を鳴らす音の連続」だと表現される。この声はエコーロケーションに使われているようだ。

リーフウィングの鳴き声は、小鳥のようなチュンチュンという声と嘴をきしらせて出すキーキーという音から成る。

性格

ある仮説では、サイコバルチャーは毒フグの一種を食べることで自ら精神異常をきたすとされる。この毒フグは髑髏島特有種で、体内には異常興奮を引き起こす化学物質を有する。このフグを摂取し躁状態となったサイコバルチャーは、遭遇する物全てを狩りの対象として無差別に破壊しようとする。その結果、時にサイコバルチャー同士で共食いを始めることもある。

リーフウィングは群れで生活する。サイコバルチャーに比べるとおとなしいとされるが、実際は攻撃的で危険なことには変わりない。


歴史

『キングコング:髑髏島の巨神』

登場人物たちは、髑髏島で何度もサイコバルチャーに遭遇する。映画中では、サイコバルチャーは目立たないが、リーフウィングはパッカードにより頭部を狙撃されている。

ニーブスを連れ去りバラバラに切り裂いたのもリーフウィングだ。 またコングの墓場では、頭蓋骨の下に隠れていたリーフウィングの群れが毒ガスの爆破により一斉に飛び出した。マスクを被ったコンラッドが、マーロウの刀でリーフウィングをバサバサと切り落とすシーンは人気が高い。

“Skull Island : The Birth of Kong”

物語序盤、エアクラフトで髑髏島上空を飛ぶアーロン・ブルックスたちを、サイコラプチャーの群れが攻撃。エアクラフトは故障し、チームは地上へ飛び降りることを余儀なくされた。

またチャプター2では、コングが殺したサイレンジョーの死骸にデス・ジャッカルと共に食らいついている。

『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』

タイタンがゴジラにひざまずくシーンの背後で飛び回っているクリーチャーは、リーフウィングではないかと推測されている。


能力

麻痺性化学物質

[リーフウィング] とがった嘴に生成される化学物質は痛みの感覚を鈍くさせる効果を持つ。麻痺した獲物は痛みを感じないため、これにより捕食の間に抵抗される危険性を減らしているのだと考えられる。

擬態

[リーフウィング] 群れで枯れ木にとまることで常緑樹に擬態し、身を守ったり狩りをおこなったりする。

エコーロケーション

[サイコバルチャー] エコーロケーションにより目視できない獲物の位置を把握することができる。

電撃

[サイコバルチャー] 視認可能なほどの電流を口から放出することで、獲物を感電させる。

空中でのハンティング

[リーフウィング] 群れから離れた場所に獲物を見つけると、猛禽類のように急降下し捕獲、空へと放り出す。(『キングコング:髑髏島の巨神』では、この狩りの習性によりニーブスがボートから放り出され八つ裂きにされている)


弱点

エコーロケーションによる共食い

異常興奮状態のサイコバルチャーは敵味方なく無差別に攻撃を仕掛けるため、他のサイコバルチャーがエコーロケーションをしようするとそれを察知、攻撃を始める。これによりサイコバルチャー同士で捕食が行われることがある。

身体的脆弱性

群れとしては恐ろしいサイコラプチャーだが、個体としては弱く、一発の銃撃で容易に殺すことができる。

トリビア

  • リーフウィングはサイコバルチャーの亜種とされるが、実際は異なる遺伝子構造を持ち、種名も異なっている(リーフウィングの種名は「イカルス・フォリアム」)。
  • サイコバルチャーに似たクリーチャーとして、2005年の映画『キング・コング』に登場したテラプスモーダックスがいる。
  • リーフウィングがニーブスを連れ去り空中で引き裂くシーンは、映画『ピッチ・ブラック』でバイオラプトルが女性を引き裂くシーンに似ている。
  • リーフウィングスは、当初アカエイをモチーフにデザインされた。
  • 商品化されたグッズの中に、サイコバルチャーを誤って「プテロダクティル」としているものがある。
  • リーフウィングは、昆虫類を覗くとモンスターバースに登場する中で最も小さい怪獣である。

参考:Gojipedia-Psychovulture


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