【ゴジラ】モナークの生んだ“有機巨獣”に新説!?幻の“プロメテウス”、モンスターバースに参戦か。

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“Godzilla vs. Kong”の公開まで、あと半年…。待てども待てども何の情報も公開されず、ファンたちはもどかしい気持ちを抱きながら、モンスター・バースについてそれぞれが独自の考察を続けている。

今回は、一読の価値のある海外メディアの考察を紹介しようと思う。

KOMエンドクレジット問題

怪獣愛に溢れるドハティが『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(以下KOM)』に隠した様々なギミックの中でも、ファンの想像(妄想)を掻き立てるロマン溢れる一つにエンドクレジットがある。

この映画のエンドクレジットには、二重のギミックが隠されている。一つはモンスターバース世界の新聞記事。そしてもう一つは、リダクティット・テキストと呼ばれるところどころ白塗りにされた文章だ。

このうち、新聞記事には映画後の情勢に加え、モナークのこれまでの所業を含めた歴史的な記述も見られる。その中でも特に注目を集めたのが、De La Rosa(デ・ラ・ロサ)なるモナーク博士の髑髏島での研究に触れた記事である。

この記事によると、 デ・ラ・ロサ博士はmechanized giant (機械化した巨人)やorganic Titans (有機巨獣)を作り出そうとしたことがあるというのだ。

詳しくは、以下を参照。

機械巨人と有機巨獣の正体は・・・?

この内容は、多くのファンの想像を掻き立てた。

“機械化された巨人”の正体で推測されるのは、ジェット・ジャガーだろう。また、giantは“巨大な物”とも訳せるため、メカゴジラやメカニコングも連想される。

『ゴジラ対メガロ』に登場するロボ・ジェットジャガー

一方で、有機巨獣はビオランテという考察が定説になっている。

ビオランテは、バラの花にゴジラから採取したG細胞を融合させて作り上げられた怪獣。その造形は美しく、またビオランテの登場する『ゴジラvsビオランテ』はテンポがよく深いテーマを持つため人気の高いフィルムだ。ビオランテは別名もバイオ怪獣であり、“有機怪獣”と呼ばれるにはぴったりである。

ビオランテ

しかし、海外のメディア“SCREENRANT”では異説を唱えている。

それは、“有機怪獣”をプロメテウスだとする説である。

コング幻の宿敵、プロメテウス

“Kingkong vs Prometheus”のコンセプトアート

“プロメテウス”は、存在しない怪獣だ。

キングコングの生みの親であるウィリス・オブライエンは、『キングコングvsプロメテウス』という映画を企画していた。これは、フランケンシュタインの孫が作り出した巨大怪獣がコングと戦うストップモーションであった。しかしこの企画は、ハリウッドを経由して最終的には日本へと売られることになった。そう、ゴジラでその力量を世界に示した、東宝へ…。

その後、この企画は数奇な運命をたどる。

まず、この企画自体はプロメテウスを取り除かれ、代わりにゴジラをコングの対戦相手に据えた『キングコング対ゴジラ』として結実することになる。後年、変り果てた自分の企画を聞き、オブライエンは落胆したとされる。

一方、プロメテウス自身は別の企画として制作が進められ、その結果名作『フランケンシュタイン対地底怪獣』が誕生することになる。

コングはゴジラと戦い、プロメテウスはフランケンシュタインと名前を変え、大ヒット映画となった。

しかし、コングとプロメテウスが顔を合わせることはなかった。そういう意味では、プロメテウスはコングにとっての因縁の相手、幻の宿敵ともいえる存在なのだ。


↓パンフレット・ポスターの復刻版を付録↓

幻の対決が実現か…?ドハティ、あんたならありうる。

SCREENRANTの唱える仮説が面白い点は、まさにこの宿命にある。

問題の記事(黄色枠内)

エンドクレジットの記事には、 “Monarch …had already tried to create organic Titans in the past,” とある。この“tried”(~しようとした)という表記は、作ること自体に失敗したと読み取ることもできる一方で、作ったが意のままに動かせなかった、という解釈も可能である。

もしもモナークが髑髏島の前哨基地でプロメテウスを作り出し、それが制御下を離れ暴走したとしたら…その後始末をするのは誰か?

そう、髑髏島の巨神、コングだ。

“Kingkong vs Prometheus”のコンセプトアート

幻の映画であった『キングコングvsプロメテウス』をスクリーンの外で実現させる。ここまでマニアックな演出がありえるだろうか。しかもエンドクレジットの虫眼鏡で見ないとわからない部分を通してだ。にわかに信じがたい考察ではあるが、少し立ち止まって考えてみよう。

そう、ドハティなら、ありえるのだ…。

真相は分からない。

“Godzilla vs. kong”の続報、そして今後のモンスターバースの展開を待とう。

参照:SCREENRANT – Godzilla Theory: Monarch Tried To Create Kong’s Original Enemy


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