メーサー砲
[モンスターバース百科]

モンスター・バース
スポンサーリンク

モンスター・バース百科

メーサー砲


概要

 メーサー砲は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する、Gチーム御用達の対ゴジラ用武器。

 ドハティ監督は、対怪獣基地・設備のセットに力を入れたのは、怪獣に直面した人類が知恵や技術を持ち寄り、脅威を乗り越えようとしていると伝えたかったからだとインタビューに答えている。この時、日本の『ゴジラ』シリーズでもメーサー砲など作りこまれた描写があると言及しており、メーサー砲への愛着がうかがえる。

 


メーサー砲とは

メーサー殺獣光線車

 メーサー砲は、東宝の特撮映画の怪獣対策組織が用いる武器である。初登場は、『フランケンシュタインの怪物 サンダ対ガイラ』。パラポラ型の特徴的なデザインで、それまでの武器はミサイル型というイメージを塗り替えた。

 ゴジラ映画では、 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』 で初登場を果たし、アンギラスの日本上陸を阻止する。これらのメーサー砲は、メーサー殺獣光線車と呼ばれる。

 その後、『ゴジラvsビオランテ』で92式メーサー戦車、『ゴジラvsモスラ』では93式自走高射メーサー砲、そして『ゴジラvsデストロイア』で95式冷凍メーサー車と、次々と改良型のメーサー武器が登場している。それぞれ造形や効果に特徴があり、ファンの人気を集めている武器である。

(上)92式(下左)93式自走高射(右下)95式冷凍

マーカライト・ファーブ

 同系統のより巨大な武器として、『地球防衛軍』が初登場のマーカライト・ファーブがある。こちらの方が映画への登場が先であり、メーサー砲に影響を与えた武器とされている。

『地球防衛軍』のマーカライト・ファーブ


名前の由来

 名前は、マイクロ波を増幅することのできる装置メーザーからとっているとされる。これはピンポイント加熱装置や分子構造の解析に応用される技術で、作中のメーサー兵器とは原理も異なっている。このメーザーという技術は、ガンダムなど他の作品にも影響を与えている。

実際のメーザー装置



『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

 モンスターバースでは、メーサー砲はモナークの第54前哨基地(水中基地)の防衛システムとして備えられたウェポン。

左上にメーサー(MASER)の字が見える。

 劇中では、ギドラ覚醒後のゴジラの急激な接近に対し、Gチームのフォスター大佐の指揮のもとバーンズ海軍兵曹長と他の兵隊たちによってセットアップされるシーンが描かれている。誰も兵器名には言及しないが、画面にはしっかりと「MASER TURRET(メーサー砲塔)」の文字。

 ゴジラが接近してきたら打たれる予定であったが、撃てばゴジラの反撃を受けると考えたマーク・ラッセル博士の助言に従い、芹沢博士が中止を命令した。

メーサー砲の中止を伝えるフォスター大佐

参照:
Maser Cannon – Gojipedia
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』渡辺謙&マイケル・ドハティ監督 単独インタビュー – シネマトゥデイ



タイトルとURLをコピーしました