【ゴジラ】エンディングで流れるニュース記事を考察(No.1~No.10)

Review
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 2020年公開の『ゴジラvsコング』を控え、映画の一つ一つのシーンに込められた意味をファンたちが考察し、謎が謎を呼んでいる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。アメリカのファンが、エンディングで流れる新聞やネットの記事のモンタージュを分析した動画がユーチューブに上がっている。

End Credits Breakdown – Godzilla: King Of The Monsters

 これによると、エマ・ラッセル博士の怪獣が世界を救うという推測は、概ね正しかったようだ。しかしそれだけではなく、これらのニュース映像には、モンスターバースの世界を理解するための多くのヒントが込められている。

以下各新聞記事について、ヘッドラインとそのモンタージュ・シーンからわかる他の情報をおおまかに見ていく。

このサイトを見ている人はおそらくもう本編は見ているはず。もしも、もしもあなたがまだ映画本編を見ていないのであれば、映画館で本編を見てからこの記事を読むことをオススメする。



【No.1】Titans Returning To Natural Environment

(巨獣たちが自然環境へ戻る)

 巨獣大戦後、タイタンたちがそれぞれ自分の元いた場所へ帰ったという内容。併せて、様々なモンタージュとともにモナークの沿革が描写されている。具体的には、 1943年のUSSロートン号の沈没と、それが契機となったモナークの設立、そしてその後の対ゴジラ兵器実験などについてだ。




【No.2】Monarch Releases Titan Studies To Public

(モナークが巨獣研究を一般公開)

 モナークは60年分にも及ぶタイタンの資料を公開、誰もがその全貌を知るようになった。この記事が考えさせるのは、巨獣たちについて認知した人々が、その存在がどのように受け止めるかということだ。まずゴジラがギドラを討伐したという過去から、保護派が生まれるだろう。しかしそうなると、その逆の動きとして絶種を叫ぶ過激な反タイタングループが生まれるのではないか。そして、政治的なことには無関心な大多数は、巨獣たちの遺伝子の研究により新薬を開発したり、見世物にしたりと商業化への動きが出ることも容易に想像できる。

 またこの記事のモンタージュには飛ぶ蛾が映っており、モスラの次回作での登場を示唆しているのではないかという声も。




【No.3】Rodan Nesting in Volcano North of Fiji

(ラドンがフィジー北部の火山に巣作り)

 劇場で見たときは、Fuji(富士山)かと勘違いしていたが、Fiji(フィジー)が正解。なお、モンスターバースで富士山に陣取っているのはタイタヌス・ヤマタノオロチ。

 他に、ゴジラの討伐のためにトルーマンがモナークに投資したという内容も。ゴジラの侵攻についての言及が続き、2014年の攻撃、そしてサンフランシスコ滅亡などの内容に触れている。




【No.4】Mysterious Rainforest Blooms In Sahara Desert

(謎の熱帯雨林が砂漠に出現)

 サハラ砂漠の上(もしくは地下?)を、なんらかの巨獣が通過したことによる効果だと考えられる。場所的にベヒーモスではないはずなので……もしかするとビオランテ?との考察もある。ヘッドラインのタイトルにはミステリアス(謎の)と書いてあり、その原因が明らかになっていないことが強調されている。今後、コミックスや小説版で話が広がっていきそうだ。

 また、ポスト怪獣の世界をなんとかするための経済協力についての記述も見られる。人々がゴジラをヒーローと見なし、信頼を集めるようになったとされており、次作でこの期待が裏切られる、つまり人類とゴジラが敵対することになるフラグではないかと言われている。




【No.5】MONARCH : Decades of Revealed

(モナーク:明かされた数十年)

 モナークが情報公開をして活動をすることになったという内容。モナークは公の機関となったが、今後の活動には様々なしがらみが伴うことになりそうだ。

 注目は、記者の名前。“Mike D Hegarty”は、マイケル・ドハティ監督の名前をもじったもので、監督の遊び心が見える。

 また、新たなモナークのリーダーが就任し、巨大なモナークのプランが進行中であるとの情報もある。




【No.6】Monarch Confirms Ancient Greece Origin of Squid-like Titan known As Scylla.

(モナーク、スキュラと呼ばれるイカのような巨獣の起源がギリシャにあると特定)

 劇中で、アリゾナ砂漠の石油採掘場から現れた巨獣。どうやらモナークは、ギリシャ神話の怪物スキュラと、この巨獣を同一のものだと特定したらしい。これはアイリーン・チェン博士の、「神話は道標」という言葉の真実性を増加させる内容となっている。

 実在する有名誌である“Guardian”のニュースである点にも注目。

ギリシア神話で描かれるスキュラ

スキュラに関して詳しく読む↓




【No.7】Godzilla’s Path Through Pacific Bringing Life Back to Reefs, Restoring Fish Population.

(太平洋のゴジラの通り道で岩礁に生命が戻る。魚類個体数が回復。)

 ビキニ環礁周辺に関する記事であり、オキシゲン・デストロイヤーではなく過去の原爆実験の影響のことを言っている。これは明らかに1954年の初代ゴジラへのオマージュであろう。




【No.8】Godzilla Keeps Titans in Check. King of Monsters Defend Cities from Attacks, Keep Natural Order.

(ゴジラが巨獣たちを監視。怪獣の王が街を攻撃から守り、自然界の秩序を保つ。)

 巨獣大戦後、各モンスターは眠りについたわけではなくそれぞれ活動しているようだ。この書き方からすると、もしかしたらMUTOのような無害とは言えない巨獣が他にもいるのかもしれない。

 ゴジラへの信頼感の一方、モナークへの不信感について書かれていることにも留意。




【No.9】”Behemoth” Titan Restore Deforested Regions of Amazon.

(巨獣「ベヒーモス」がアマゾンの森林破壊地域が回復。)

 ここから、ベヒーモスには付近の自然の回復を促進する力があることが分かる。小説版ではこの力について明言されており、またベヒーモスが最も重要な巨獣であるとする博士も登場する(あっけなくベヒーモスに踏み潰されて死亡)。マンモスくんの今後の活躍に期待したい。


ベヒーモスに関して詳しく読む↓




【No.10】Scylla Slows Ice Melt in Antarctica Stabilizing Sea Level.

(スキュラが南極の解氷の速度をゆるめ、海面レベルが安定。)

 これもベヒーモスに続いて、居住の環境を調整する能力についての記事。もう一体の新怪獣メトシェラが同様に何か能力を持つのか、少し気になるところだ。


メトシェラに関して詳しく読む↓




これらの内容と地球空洞説を組み合わせると、モンスターバースの世界観がかなりの程度浮き彫りになる。まだ多くの謎が残されているが、各自自論を発展させ、ぜひツイッターなどでつぶやいてほしい。

劇中に登場する記事は全部で22。続きは以下のリンクから。


(No.11~No.22を読む)


参照:https://youtu.be/G8QiqgJcsvc


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