【第58基地】ベヒーモス
/軌跡に緑を蘇らせる南米の幻獣
[モンスターバース百科]

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ベヒーモス


概要

 ベヒーモスは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する巨獣(タイタン)。

  • 種名:タイタヌス・ベヒーモス
  • 分布:リオ・デ・ジャネイロ / ブラジル

名前の由来

 ベヒーモスという名は、聖書に登場する怪物の名前に由来する。象やサイ、マンモスなどの、神話的要素を持つ動物や巨大な動物を形容する際に使われることの多い名である。聖書では、海の怪物リヴァイアサンと対になる生物として神に生み出されたとされる。

 現地ではマピングアリ(Mapinguary)という別名を持つ。マピングアリは南アメリカの伝承に残る幻獣で、ナマケモノやビッグフットのような見た目をしているとされる。ベヒーモスはマピングアリに似ているが、マピングアリは牙を持たず、目が一つで腹部に第二の口を持つという点が異なる。ここから、南米で伝承されてきたマピングアリの正体がベヒーモスだったことが示唆されている。

南米の幻獣 マピングアリ

デザイン

 巨大なナマケモノのような、哺乳類のクリーチャーである。猿が長い前肢を使い歩くようにナックルウォークをするため、前脚の方が後脚よりも大きい。

 ベヒーモスの最大の特徴は、頬から下方へと伸びる、マンモスのような巨大な牙である。体は茶褐色の毛皮に覆われており、牙は本来は灰色であるが、緑の蔦(つた)か藻に覆われているように見える。背中には三角の背骨がでこぼこと一列に並ぶ。ベヒーモスは相当大きく、ほぼゴジラに匹敵するサイズである。


起源

 モナークによりブラジルで発見され、その周囲に前哨基地が建設された。それ以前の起源については不明である。


能力

 牙

 マンモスに似た顔面から突き出る二本の大きな牙を持ち、その大きな牙を使い、自分の邪魔になるものを破壊する。

 体毛

 ベヒーモスの体毛は耐火性があり、火によって燃えることがない。炎の熱もベヒーモスの皮膚に影響を与えることはなく、単に迷惑といった程度にしか感じない。 

 復元能力

 ベヒーモスは、自分の通った跡のジャングルなどの地形を復元することができる。キングギドラに応じボストンに向かう際には、ベヒーモスの通り道で破壊された跡に熱帯雨林が復元されているとニュースで報じられた。


「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」

 「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」の劇中では、ブラジル、リオデジャネイロ付近のティングア自然保護区域にある、モナークの第58前哨基地でモニターされていた。

 その後、ギドラに応じて目覚めると他の巨獣たちと共に暴走を始め、ビルに衝突し、牙で破壊を繰り返した。ギドラの招集があるとボストンへ向かったが、移動が遅いためギドラの加勢には間に合わず、ゴジラがギドラを倒すときにようやくたどり着くと、ラドンに続いてゴジラに跪いた。

 ベヒーモスが通った跡には環境が復元する現象が見られ、アマゾンの森林伐採地域を含む地域で、その糞便の堆肥としての効果が発揮された。

小説版

 小説版では、ベヒーモスを「最も興味深い巨獣だ」とする研究者が登場。キングギドラの覚醒判明後にモナークはベヒーモス殺傷を試みるが、それに先だってベヒーモスを解放している。研究者は、その後ベヒーモス逃走に巻き込まれ死亡している。


トリビア

  • ベヒーモスは第58前哨基地に収容されており、1958年の東宝作品のバランへの関連性が示唆される。
  • 「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」で、怪獣の鳴き声を作り出すために使われたサウンドシステムには、「ベヒーモス」という名がつけられていた。
  • マイケル・ドハティは、ベヒーモスをコングに並ぶ哺乳類として作り出した。東宝のモンスターには爬虫類や昆虫に似たものが多く、マンモスに似た見た目が選ばれたのは、ドハティが毛むくじゃらなマンモスに魅力を感じたため。ただの巨大なマンモスにならないよう、 ナマケモノや霊長類に似た要素が付け加えられた。

参照:
Behemoth – Wikizilla
Behemoth – Gojipedia


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